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郵便局が「こち亀」記念切手販売へ-亀有限定で先行販売も

切手シート。シートにはさまざまな風景が描かれている

切手シート。シートにはさまざまな風景が描かれている

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 郵便局は9月2日、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載35周年を記念してオリジナル切手フレームセットの販売を発表した。

シールシート(まゆげつき)

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 同フレームセットは、こち亀が連載開始35周年を記念して集英社と郵便局がコラボレーションしたもの。切手フレームセットは従来地域性を生かして小ロットで制作されるが、今回は異例の4万5,000セットを発行。企画担当の畝木康史さんは「全国的に販売されるのは珍しいケース」と話す。

 シートの内容は、80円切手が10枚から成るシート1枚、はがき3枚、まゆげの付いたシール1枚。切手の意匠には、亀有駅周辺のパトロール姿や、お化け煙突の風景など、下町らしい風景をあしらった。

 全国では10日3日の発売だが、9月17日・18に亀有香取神社(葛飾区亀有3)で行われる例大祭に合わせて先行販売する。「亀有は地域ぐるみでお祭りや銅像、グッズなどを使って両さんを応援している街。郵便局としても祭に合わせて地域が盛り上がる手伝いをしたい」と畝木さん。当日はJR亀有駅改札前で販売を予定する。

 価格は1,500円。一部を除き、全国の郵便局で販売する。

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