葛飾区でも70億人目の新生児たちが誕生-立石の産院で

31日に誕生した「70億人目の赤ちゃん」陽都くんを抱きかかえる佐藤圭介さん

31日に誕生した「70億人目の赤ちゃん」陽都くんを抱きかかえる佐藤圭介さん

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 世界の人口が70億人に達した10月31日、葛飾区内でも多くの「70億人目」となる新しい命が産声を上げた。

陽都くんを見つめて笑顔の晴菜さん

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 国連人口基金は同日、世界の人口が70億人になったことを発表。これを受けて国連人口基金東京事務所は同日に出生した赤ちゃん全員に「70億人目の新生児の1人」とする認定証を、申請があれば発行する。

 葛飾区内でも年間2000件以上の分娩(ぶんべん)数を誇る、最大規模の葛飾赤十字産院(葛飾区立石5)でも31日に7人の新生児が誕生した。

 佐藤晴菜さん(23)と夫の圭介さん(27)の間に31日生まれたのは、2644グラムの陽都(あきと)くん。陽都くんの出産後にこのニュースを親族から聞いた佐藤さん夫妻。晴菜さんは「記念の日に自分の初めての子どもが生まれると思っていなかった。記念になりそうなので申請してみたい」と話す。

 陽都くんについて、圭介さんは「まだ産まれたばかりでどちらかに似ているかはわからない」と笑いながらも、「太陽のように明るく元気で、周りを明るくしていくような人間に育ってほしい、という意味で名付けた」と思いを話す。出産から間もない晴菜さんは「妊娠・出産は大変だったけど、とてもうれしい気持ち。しばらく先だけど、また子どもは産みたい」と夫婦でほほ笑む。

 同院看護係長の田中みゆきさんは「帝王切開を含めて7人の出産があった。少子化・高齢化などニュースで言われているが、土地柄なのか若いお母さんの誕生も多い」と話す。生涯出生率が統計開始後初の2人を割り込んだことについて、「確かに1人だけのお母さんも多い。その反面、4人目、5人目の子どもを産むお母さんも見受けられる。ここでは出生率に関係なく、現場では多くの『おめでとう』の言葉が飛び交っている」と話す。

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