葛飾区市民活動支援センター(葛飾区立石)で10月28日、「コラボかつしかまつり」が行われる。
7回目を迎える同イベントは、区内で活動するNPOが集まり、意見交換や区民への情報発信をするのが目的。子育てサポートや歴史・文化研究など47団体が参加する。
当日は、各NPOの研究発表をはじめ、フリーマーケットやステンドグラスなどのワークショップ、パンなどの販売が行われる。今回から、近隣の専門学校生によるライブも予定。
水元地区で生産された小松菜を使ったハイボールとジュースも販売する。企画から携わった葛飾まちづくり劇場の福原忠彦さんは「立石地区で下町ハイボールが人気なので、小松菜を使ってできないものかと考えた。普段からハイボールを愛飲する人にこそ飲んでもらいたい」と話す。
小松菜ジュースはアルコールの変わりに、リンゴやニンジンをミキサーに入れたものと小松菜エキスを足して炭酸水で割ったものを提供する。価格は、小松菜ハイボール大=300円、小=200円。小松菜ジュースは200円。
小松菜ハイボールを試飲した同イベント責任者の田村祐亮さんは「もっと飲みにくいものかと想像していたが、とてもおいしい。当日は真っ先に飲みに行く」と気に入った様子。同イベントについては、「多くの人にお越しいただき、この街でいろいろな活動をしている団体があることを知ってほしい。そこから興味を持ってもらって参加してもらいたい。そのきっかけとなれば」と期待を込める。
開催時間は10時~16時。雨天の場合は11月4日に順延。