高砂北公園(葛飾区高砂4)で10月25日、「高砂音楽祭」が開催され、会場内で新企画「リアルすごろくゲーム」が行われる。主催は高砂南町商友会、高砂エビス通り商店会の高砂二商店会。
「いいでしょ!高砂」を合言葉に、第8回目となる同祭。初の試みとして行う任務遂行型アトラクションの「リアルすごろくゲーム」は、地元の葛飾区立金町中学校、都立葛飾商業高校、都立葛飾総合高校との共同企画。中高生スタッフが準備段階から運営に関わる。
同ゲームでは、音楽祭の会場を高砂の街に見立て、商店街が企画するさまざまなブースを巡って地元グルメや地元活動団体を知ることができる趣向となっている。任務達成者には、高砂音楽祭の会場内で使える商品券や商店街提供の賞品を抽選で進呈する。
実行委員会の池田瑞記さんは「学生の子たちが一生懸命、イベントを楽しくしようという気持ちに感心した。この体験をきっかけにもっと高砂を好きになってもらえれば」と笑顔を見せる。
会場ではこのほか、第7回から開設した「未来ステージ」で中高生がステージMCを務める。
リアルすごろくゲームは会場内特設テントで9時45分受付開始。定員は、1チーム2人以上で先着200組。小学生以下は保護者同伴。参加無料。