亀有のつけ麺店が冬限定の新メニュー「スパイシーカリーつけ麺」

同店のスパイシーカリーつけ麺。

同店のスパイシーカリーつけ麺。

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 9月にオープンした亀有のつけ麺専門店「麺屋 天翔(てんか)」(葛飾区亀有3、TEL 03-3603-8873)が11月から新メニュー「スパイシーカリーつけ麺」を提供している。

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 カウンター10席とテーブル8席の同店。店主の原直樹さんは「地元葛飾の出身で、都心に出て食事をする仲間たちを見ていて、地元でも満足できる店を作りたかった」と開店のきっかけを話す。

 スープはゲンコツやコラーゲン、野菜ペーストを入れたスープに魚介ダシを入れるタイプで、麺は富多屋生麺(福島県郡山市)の特注品を使う。開店当初はしょうゆとみその2種類のつけ麺のみを提供していた。

 同店は各席にIHヒーターを設置しているのが特徴。特注で作ったつけだれ用の容器を保温するためのもので、常に一定の温度でつけだれを提供できる。通常のつけ麺の場合、麺をくぐらせる度に温度が下がるが、原さんは「(当店は)常に温度を一定に保つことで味を損なわず、麺も氷水でしっかりとしめるので麺本来の食感を楽しんでもらうことができる」と話す。

 冬期限定で始めた同メニューは、同店のスープに10種類以上のスパイスを加えたオリジナルブレンドのスープが特徴。麺に合うように甘みを加えているのも原さんの工夫。「スパイシーさだけでなく、甘みや鶏肉のうま味を入れた。トッピングにチーズもあるのでぜひ合わせてほしい」と提案も行う。価格は750円。

 今後について、原さんは「来店客の要望を踏まえてもっと研究を重ね、お客さまが喜んでくれるメニューを作りたい」と話す。「地元のリピーターを増やしていきたい」とも。

 営業時間は11時30分~15時、17時~22時(スープがなくなり次第閉店)。

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