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亀有のつけ麺店、激辛メニュー「地獄」提供-辛さは通常の10倍

旨辛つけ麺の「地獄」。唐辛子は通常の旨辛つけ麺の10倍の量

旨辛つけ麺の「地獄」。唐辛子は通常の旨辛つけ麺の10倍の量

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 亀有のラーメン店「麺屋 天翔(てんか)」(葛飾区亀有3、TEL03-3603-8873)が10月31日、「旨(うま)辛つけ麺地獄」の提供を始めた。

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 2009年オープンの同店は、各席にIHヒーターを設置。特注で作ったつけだれ用の容器を保温するためのもので、常に一定の温度でつけだれを提供するのが特徴。開店以来、テレビなどで紹介され、週末は行列ができることでも知られる。

 新メニュー「旨辛つけ麺」は夏季限定のメニューとして、今年7月から提供開始。しょうゆだれをベースにコチュジャンなどの辛味みそ5種を配合した辛味が特徴。店主の原直樹さんは「常連客を中心に人気が高く、秋からもレギュラーメニューとして残した。ただ辛いのを強調するのではなく、つけ麺としてうま味みを引き出すことを重点として開発した」と話す。

 同メニューは標準の「スタンダード」と辛め「ホット」、そして通常の5倍の「マグマ」の3種を用意。地獄は通常の10倍にあたる量の唐辛子やラー油を仕様。常連客用の裏メニューだったが、「辛さ好きの常連客からの要望があり、今回のメニュー化になった。これ以上辛くしても刺激のみなり、ここが辛さとうま味の限界。辛さに自信のある人に味わってほしい」とも。

 「来店客の反応や、常連客の会話から新メニューを開発していくことが多い。少しのきっかけで季節メニューにしたり、限定にしたりと工夫している。来店客に楽しんで喜んでほしい、という気持ちが開発のきっかけになる」と原さん。

 価格は、通常=850円、特製(とろ豚・味玉・メンマ・刻みのり入り)=1,050円。営業時間は11時30分~15時、17時~24時。

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