亀有香取神社(葛飾区亀有3)で7月1日、「亀有楽座」が開催される。
開催は今回で2回目。葛飾地域を中心とした若手の参加を呼び掛けることを目的に開き、今回は前回の3倍以上となる約30の出店・ステージを予定する。
運営委員会の別役ちひろさんは「前回のイベントの教訓を生かして、今回は広く楽しめるように参加出品を広く応募した。ケバブやイカ焼き、横手やきそばなど飲食の出店も多くなり、よりにぎやかなイベントになるように事前告知なども入念に行った」と話す。
今回のイベントは、神社で行われる「七夕祭」との合同企画とし、境内に12本のササを配置。社務所や本殿前には無料で短冊も設置する。同神社のスタッフは「短冊は2000本近く用意しているが、近所の幼稚園生や家族連れがオリジナルの短冊や飾りを持ってきて、それぞれの願いを掛けている。街の神社なので、気軽にイベントに遊びに来て交流してほしい」と話す。
今回の楽座について、「マンションや狭小住宅の多い葛飾区で、大きなササを見られる機会は少ない。今回を機会に風習や季節を感じさせるきっかけとなれば。楽座のイベントも今後、季節や行事とコラボレーションしていくハブとなっていければ」(別役さん)とも。
開催時間は10時~17時。荒天中止。