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亀有駅前の「こち亀」両津像が正月バージョン-正月飾りの販売始まる 

正月飾りで飾り付けられた両津勘吉像

正月飾りで飾り付けられた両津勘吉像

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 亀有駅北口前にあるマンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉像が12月26日、しめ飾り持った毎年恒例の正月バージョンとなり、通行人を楽しませている。

葛西工業のメンバー

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 飾り付けたのは、両津像の斜め向かいで正月飾りを出張販売する葛西工業。同社は30年ほど前から、毎年、年末になると同駅北口で営業。元々は、現在の両津像の場所で販売していたが、像の設置とともに、今の位置に引っ越し。そのような「縁」から、毎年販売初日の26日に一番豪華な飾りを像に装飾しているという。

 今年は同社の川山肇さんが担当。親子の鶴と亀の飾りがあしらわれた「しめ縄」を像の右手に持たせ、像の囲いには門松を設置した豪華な仕様に。通行人の中には、「記念に」と撮影する人が途絶えず、駅前はいつもより賑わっている。

 同店が販売する「しめ縄」は、国産の稲、麦の茎などを使用し、価格は1,000円~1万5,000円と種類も豊富。6代目店主の菅原眞智子さんを中心に、客の予算に合わせたものをその場で次々と作成。その過程を目の前で見ることができるため,思わず足を止めて見入る通行人も見られる。

 菅原さんは「専門店にしかない「ごぼうじめ(太じめ)」は、うちならでは。大きいものは地域の銀行や企業などを中心に、初日の出だしは好調」と話した。

 同店は12月30日まで営業。営業時間は9時~21時。

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