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E6系がロボットに変身 タカラトミー、第2のシンカリオン発表

シンカリオンE6

シンカリオンE6

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 タカラトミー(葛飾区立石7)は、夏ごろ発売予定の、実在する新幹線がロボットに変身するプラレール「新幹線変形ロボシンカリオン」シリーズ「E6こまち」の画像を公開した。

プラレールシンカリオンE6

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 同シリーズは、同社とジェイアール東日本企画、小学館集英社プロダクション(同)の3社原案キャラクターコンテンツ。「正体不明の巨大な敵に立ち向かうため、日本の夢と技術が詰まった新幹線をベースに開発されたロボット」という設定で、JR東日本監修の下、同社で開発された。

 3月16日に発表されている第1弾の「シンカリオンE5はやぶさ」に続き、今回新たに登場する「シンカリオン E6こまち」は秋田新幹線E6系こまちがモチーフ。通常のプラレール同様の「車両モード」の新幹線を変形させるとロボットヒーローに変身する。先頭車、中間車、後頭車の車両を連結して合体させるため、「E5はやぶさ」と「E6こまち」の胴部と脚部を入れ替えることもできる。

 秋田新幹線E6系こまちは、はやぶさと並ぶ320キロ毎時のスピードと、在来線を走行できるのが特徴。そのため、シンカリオンE6こまちは「脚部のホイールで地上を高速移動し、障害物が多い場所や狭い場所でもスピードを落とすことなく駆け抜ける」という設定を持つ。踏切のある在来線を走行するため、武器は銃と踏切を合体させた「フミキリガン」を使用する。同社広報部広報課の村山麻衣子さんによると「E6系は秋田を走行するため、頭部はなまはげの角や牙をイメージしてデザインした」という。 

 同商品について、村山さんは「近年、九州新幹線・北陸新幹線の開業とそれに伴う新型車両の登場や、北海道新幹線やリニアの開業が控えていることもあって鉄道ファンが急激に増えている。ロボットに変形するという夢のあるアイデアを加えることにより、新幹線がより親しみやすい存在になるのでは」と話す。

同社公式サイトで、小学館集英社プロダクションと共同制作したアニメーション映像を公開しているほか、6月18日 より開催される「東京おもちゃショー2015」タカラトミーブース内での展示も予定している。

 価格は4,000円(税別)。タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」で予約を受け付ける。

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