
上平井幼稚園(葛飾区東新小岩5)に6月28日、プロジェクトM(中央区日本橋馬喰町1)から郵便はがき460枚が寄贈された。
同社が「初めてのありがとうレター」と名付けて展開する同企画。手紙文化振興の一環として、企業から同区の幼稚園へはがきを寄贈し、園児たちが身近な親族などへ感謝の気持ちを書いた「ありがとうレター」を作成。郵便として各家庭に送るという内容。東京での実施は今回が初めて。
はがきを受け取った同園の園長、増田まゆみさんは「幼稚園では、はがきを使う機会も多いので、ありがたくお話を受けた。手紙を通じて、園児と保護者の皆さんが一緒に喜んでもらえたらうれしい」と笑顔を見せる。
はがきの寄贈に同園を訪れた同社代表の村山有志さんは「私も新小岩出身で、偶然にも住まいから程近い場所だったので、少しでも地元のためになれればうれしい。歴史ある園なので、今回の企画と共に長く園を続けてほしい」とエールを送る。
子どもたちから届いたはがきを同社が経営する指定店舗へ持参すれば、「お子様セット」が無料になるというサービスも受けられる。「子どもたちから送られたはがきは一生の思い出。ちゃんと皆さんの手元にお返しする」と村山さん。