千代紙で紙芝居制作-郷土と天文の博物館で開講、地元研究会が協力

葛飾区郷土と天文の博物館の外観。同館には日本でも有数のプラネタリウムを設備している。

葛飾区郷土と天文の博物館の外観。同館には日本でも有数のプラネタリウムを設備している。

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 郷土と天文の博物館(葛飾区白鳥3)で5月23日、イベント「千代紙で作る楽しい紙芝居」が開かれる。

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 区内各所で紙芝居の発表や制作を行う「葛飾昔ばなし研究会」の協力の下で行う同イベント。当日は千代紙を折り台紙に飾るなどして、オリジナルの紙芝居を作る。

 同研究会は紙芝居の制作のアドバイスする講演のほか、参加者の制作の手伝いなども行う。制作した作品は発表会も行い、発表会では同研究会メンバーが紙芝居語りの指導も行う。

 同館の谷口さんは「年に2回、同研究会に紙芝居の制作講座を行ってもらっていたが、千代紙を使った会は今回が初めて」と話す。子どもと紙芝居の関係に関しては、「最近は紙芝居の文化と子どもたちが離れているかと思われがちだが、学校や図書館などで触れていて抵抗感なく入ってくれる。こうしたイベントを通じてより多くの人が興味を持ってくれれば」とも。

開催時間は13時~16時。参加費は、入場料(100円)のほかに200円。事前申し込みは終了しているが、当日若干名の参加も可能。

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