葛飾区・堀切地域を舞台に街の魅力を再発見する「堀切のミカタ」が11月11日、安達金属(葛飾区堀切2)で開催される。主催はじも研(亀有5)。
同企画は3人の街の目利き役である「通人(つうじん)」が講義を行う1時間の「教室」と、目利き3人とまち歩きをする1時間30分の「ツアー」の6回構成で行うもの。
目利き役として、映写機の修理を行う安達金属の安達清志さん、堀切出身のフォトグラファーの清水伸彦さん、堀切でカフェを営む雨宮一浩さんの3人が登場。それぞれ「映画」「銭湯」「歴史」の視点から堀切地域を深掘りしていく。
同企画のディレクターであるじも研の尾上由野さんは「堀切はそれぞれの人が地域活性化に取り組んでいるが、地域全体の魅力を発信する企画は少ない。今回は講義とまち歩きの2つの体験を通じ、街のそれぞれの魅力を知ってもらいたいと思い企画した」と話す。
「堀切が好きな人はもちろん、映画好き・銭湯好き・歴史好きなど、それぞれのファンが堀切のファンになるようプログラムを企画している。街好きはもちろん、堀切の魅力を再発見したい人にぜひ参加してもらえれば」(尾上さん)と参加を呼びかける。
初回の教室は19時から開催予定。参加無料。