
葛飾区を拠点とするサッカーチーム「南葛SC」が5月4日、奥戸総合スポーツセンター陸上競技場(葛飾区奥戸7)で行われる関東サッカーリーグ1部「南葛SC対桐蔭横浜大学」戦前に、競技場前広場の「なんかつパーク」でイベント「なんかつスモウカーニバル」を開催する。
今シーズンのホーム開幕戦を記念して、葛飾区に相撲部屋を構える大島部屋(青戸7)とのコラボレーションで行う同イベント。南葛SCの選手、大島部屋の力士が、さまざまな企画を繰り広げ、ホーム開幕戦を盛り上げる。
当日は、大島部屋の力士が作る「なんかつ味噌(みそ)ちゃんこ」や、力士がついた「粘り腰餅」(以上500円)を販売するほか、力士と相撲ができる「ちびっこ相撲」、力士がゴールキーパーとなってゴール前に立ちはだかる「どすこいPK対決」、「力士に赤ちゃんを抱っこしてもらうと元気に育つ」といわれていることから行う大島親方(元関脇・旭天鵬)と赤ちゃんとの記念撮影会、南葛SC・事業本部長に就任した、元日本代表で「野人」の愛称で親しまれている岡野雅行さんとの「手押し相撲対決」など、いろいろな形で相撲と触れ合えるイベントを用意する。
同チーム広報担当の如月拓未さんは「サッカーの南葛SCと、昨年10月に葛飾区に相撲部屋を構えた大島部屋。スポーツの力で地元・葛飾を元気に、そして楽しくしたいと考え、ホーム開幕戦に合わせてイベントを企画した。力士と触れ合い、そしてその後は、南葛SCを応援してもらえれば」と呼びかける。
イベント開催時間は12時~16時。入場無料。試合は16時キックオフ。