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水元のバルがベーグル専門店 コロナの状況改善でバルも再開、二毛作営業へ

店主の蓮井彩加さん(右)と母親の由加さん(左)

店主の蓮井彩加さん(右)と母親の由加さん(左)

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 葛飾・水元にベーグル専門店「The Works Bagel(ザワークスベーグル)」(葛飾区水元2)が9月28日にオープンし、バルも10月26日に再開した。

「The Works Bagel」外観

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 同店は「The Works Bar(ザワークスバル)」の店名で2015(平成27)年12月から営業していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で夜の営業が困難になり、日中営業を行うため、ベーグル専門店に業態変更した。

 店主の蓮井彩加さんは、以前、家業として千葉県白井市でカフェを運営していた経験を生かしてベーグル専門店の開店を決意。蓮井さんは「日中の営業を考えていたとき、カフェ時代に人気だったベーグルの販売が候補に挙がったのがきっかけ。区内にはベーグル専門店が少なく、ベーグルの良さを伝えていきたかった」と話す。

 同店はテークアウト専門で、プレーン、ソルト&ペッパー、Wゴマ、全粒粉+オートミール、ライ麦の定番ベーグルや日替わりベーグルのほか、サラダや蓮井さんの母親の由加さんが作る焼き菓子や生菓子も置いている。

 人気商品は毎朝自身で仕込みを行う「かぼちゃ餡(あん)のベーグル」(260円)や「キャラメルシナモンアップルベーグル」(290円)などのスイーツ系のほか、「ネギクリームチーズベーグル」(240円)や「鶏みそ」(280円)などのおかず系ベーグルも用意し、ランチ客の需要を狙う。

 10月26日からは、コロナの状況が改善している中、バルの営業も再開して二毛作営業を始めた同店。現在は、ベーグル購入の来店客がバルの利用でも来店するほか、バルの営業時間にベーグルを楽しむ相乗効果が生まれている。

 蓮井さんは「現在はアルコール提供している時間帯などを制限しているが、今後はランチタイムの営業やバルとの相互活用を活性していく仕掛けを考えていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は、ベーグル店=11時~(売り切れ次第終了)、バル=18時~22時。月曜定休。

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