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葛飾区産業フェア始まる 東大農業サークル「むら塾」がオリジナル米販売

葛飾区産業フェア「東大むら塾」ブース

葛飾区産業フェア「東大むら塾」ブース

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 「第39回葛飾区産業フェア」工業・商業・観光展が10月20日~22日の3日間、テクノプラザかつしか(葛飾区青戸7)で開かれ、東京大学の農業サークル「東大むら塾」がオリジナルブランド米「てとて」を販売した。

「東大むら塾」オリジナルブランド米「てとて」

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 農業と地域おこしをコンセプトに地域創生の活動を行っている東大の同サークル。2019年からカインズ(高砂1)との産学連携事業の一環として、千葉県富津市で「てとて」を栽培している。「てとて」の名称は、地域の人と「手と手を取り合って作る」ことに由来する。

 同フェアでは、かつしか異業種交流会との合同ブースで「てとて」を1袋450グラム=400円で販売。10月27日~29日に開催される同フェアの農業・伝統産業展にも出展し、6日間で600袋を販売する予定。

 同サークル産業フェア担当・2年の池田航大さんは「このイベントのために授業を返上して準備してきた。葛飾の人たちは話しやすくてとても楽しいのでやりがいがある。農業・伝統産業展ではもっとアピールできるように頑張りたい」と意気込む。

 葛飾区産業フェア農業・伝統産業展は10時~16時。入場無料。

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