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葛飾で「高砂音楽祭」 テーマは「音楽×地ビール」、葛飾産地ビールも登場

石川拓磨さん(中央)と音楽祭スタッフ

石川拓磨さん(中央)と音楽祭スタッフ

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 「第14回高砂音楽祭(通称=高砂ウッドストック)」が10月29日、高砂北公園(葛飾区高砂4)で行われる。

「第14回高砂音楽祭」ポスター

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 「葛飾を代表する音楽祭を開催し、高砂の知名度を上げ、商店街を活性化する」ことを目的に、2008(平成20)年に第1回を開催した同祭。コロナ禍で中止もあったが、昨年、3年ぶりの開催でにぎわいを見せた。

 今回のテーマは「音楽×地ビール」。葛飾初のビール醸造所「きちブルーイング」(堀切2)が出店し、今回の音楽祭のために仕込んだビールをたる生で提供する。地元・高砂の出店店舗でも、他の地域のビールを提供。実行委員会代表の石川拓磨さんは「音楽と相性のいいものを考え、ビールを選んだ」と話す。

 アーティストによる演奏は9組。30組ほどの応募があった中から、オーディションで出演アーティストを決定。ジャズやロック、ポップス、パンク、フォークなど幅広いジャンルを演奏する。

 例年同様、フードやドリンクの出店や、物販、フリーマーケットなども行う。子ども向けに縁日ブースを設け、射的やバルーンアートなどを楽しめるほか、布製のボールを投げて台にある穴に入れ得点を競う、アメリカ発祥のゲーム「コーンホール」は初の試みとして実施。地元・高砂の商店街で使える商品券がもらえる○×ゲームも行う。

 石川さんは「今年は地ビールが目玉。音楽も多彩なジャンルで、どの時間に来ても楽しめる。縁日ブースもあり、ぜひ家族みんなで来てもらえれば。○×ゲームでもらえる商品券も大量に用意している」と参加を呼びかける。「実行委員は毎年、工夫を凝らした面白いアイデアを出してくれて頼もしい」とも。

 開催時間は10時~16時。入場無料。雨天決行。

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