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高砂「HOKUHOKU鉄板ダイニング」が10周年 地元のつながりに感謝

(左から)坂西亮輔さん、勝野太一朗さん、スタッフの平野哲史さん

(左から)坂西亮輔さん、勝野太一朗さん、スタッフの平野哲史さん

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 葛飾・高砂の鉄板焼き専門店「HOKUHOKU(ホクホク)鉄板ダイニング」(葛飾区高砂5)が4月20日で10周年を迎えた。

一番人気の「牛ステーキ ランプ肉」

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 店主の勝野太一朗さんは「地域密着型の事業展開の一環で飲食業をやりたいと思っていた」と話し、閉店した知人のもんじゃ焼き店の物件を引き継ぎ、同店を開いた。

 店長として開店当初から店を切り盛りする坂西亮輔さんは、勝野さんとは中学時代からの付き合い。開店当初の思い出を、「一生懸命やるので精いっぱいだったが、自分たちの店をやれるというワクワク感でいっぱいだった」と振り返る。

 店名は、2014(平成26)年に行われた「かつしかフードフェスタ」への参加を機に知られるようになった。同イベントのステージ企画「鉄板バトル!葛飾ご当地焼きそばNO.1決定戦」に参加した同店は、トマト風味の「テッパン!イタリアン風焼きそば」で優勝。現在は「チャンピオン焼きそば」として店舗でも販売しており、これを目当てに訪れる客も多いという。

 一番人気は「牛ステーキ ランプ肉」(200グラム、2,000円)。さっぱりワサビ、ガーリックバター、おろしポン酢の3種のソースから選べる看板メニュー。おつまみメニューでは「明太(めんたい)だし巻き卵」(650円)、ドリンクでは凍らせたレモン丸ごと1個を楽しめる「最強レモンサワー」(800円)など。お好み焼きやもんじゃ焼きもそろえる。

 坂西さんは「地元の知り合いがおいしいと食べてくれるのがうれしい。さらに友達が新しい知り合いを連れてきてくれ、つながりが増えていくことに感謝したい」と話す。勝野さんもまた、「いいお客さまに支えられている。コロナ禍が落ち着いてきたので、また次の事業も考えたい。葛飾区内で焼き肉にもチャレンジできたら」と意気込む。

 営業時間は、11時~14時、17時~23時。火曜定休。

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