敬老の日に向けガラス製品にサンドブラスト彫刻-亀有の工房が企画

オリジナルデザインされた、ガラス製品たち。

オリジナルデザインされた、ガラス製品たち。

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 亀有駅に近い「サンドブラスト工房やまき」(足立区中川4、TEL 03-3605-1477)は現在、「敬老の日スペシャル教室」を開いている。

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 同工房はサンドブラストでガラス製品に彫刻をするサービスや、彫刻を施したガラス製品の販売をメーンに2004年10月に開業。グラスやガラス食器だけでなく、陶器などにも彫刻を手がけることで、地元を中心に多くの依頼を受けている。

 同教室は、敬老の日に向けて来店客がガラス製品に、自らデザインやオリジナルのメッセージを記し、サンドブラスト体験できるもの。昨年まではカッティングシートで松本さん自ら彫刻することが多かったが、今年からゴム液を割りばしやつまようじで塗りつける方法を採用。小学生を対象にした夏休み体験教室でも人気で「ゴム樹脂を使うことによって、その人の字や絵を簡単に取り入れることができる。敬老の日にもオリジナルのプレゼントが提供できると思った」(同工房オーナーの松本和嘉子さん)。

 体験に使う商品は持ち込み。ワインや酒などのラベルはあらかじめはがして持ち込むのが条件。商品については「ある程度ゴツゴツしていないものであれば加工は可能。焼酎サーバなども可能。まずはどんなものを彫刻してみたいか相談してみてほしい」と話す。

 同企画は、父の日にコラボ企画を提案した「酒匠(さかしょう) T-STYLE」(葛飾区亀有3)の提案によるもの。同店では体験に使うワインや日本酒を、工房に置いてある特製チラシ持参で5%引きにするサービスを実施。専用機器でラベルをはがすサービスも行う。同店の高沢さんは「前回同様、今回の企画を通して、地域の店舗を周遊できる仕組みができれば」と期待を寄せる。

 料金は2500円。事前の予約が必要。営業時間は11時~20時。

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