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「2カ月でiPhoneアプリ作成」本、ブログで火がつき1カ月で書籍化

書籍を手にするまたよしさん

書籍を手にするまたよしさん

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 葛飾区出身の又吉れいさんのブログから生まれた単行本「C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと」(秀和システム)が3月末に発売された。

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 著者はブログ「LastDay.jp」を運営するまたよしれいさん。またよしさんはブログ内でプログラミング初心者ながらiPhoneアプリ「iOkinawa」を開発・リリースする流れをつづっていった。ブログは、はてなブックマークや2ちゃんねるなどで人気に。又吉さんは「ツイッターではフォロワーが1日100人以上増えるなど、多くの人が注目してくれた」と振り返る。

 当初このブログを書いたときは「自分と同じく全く知らない人がアプリ開発するために見ると思っていた」(またよしさん)が、エントリーを通してコメントをしてくるユーザーはSEやプログラマーなどが多く「プロの人たちが多く見てくれるのがうれしかった」と話す。

 その後、ブログやツイッターを通じて多くの人と知り合うこととなり、「次第に自分で本を出してみたい」という気持ちが強くなったという。またよしさんがその旨をツイッターでつぶやいたところ、リツイートを見た出版関係者が出版化を打診。出版が決まった。

 出版の打診について、「ミーティングなどで会った人に『チャンスがあったらいつでも飛びつけるように』というアドバイスがあり、出版化のチャンスもすぐに返事をした。『1日で目次を』というハードルの高い注文もあったが、気持ちが準備できていたのですぐに取りかかれた」と話す。

 企画が決まってから出版までは通常よりも短く、1カ月ほど。またよしさんは休むことなく1日約4,500文字をノルマとし、2週間で初稿を脱稿。各種ネットツールを駆使し、予定通りの出版にこぎ着けた。

 短期間で出版までたどり着いたことについて、「自分は飽き性でアプリについても出版についても『新しいことをしたい』というエネルギーがあってできた。三日坊主のことも多いが、3日も続けていければとポジティブに考えて興味のある分野を探して深掘りをしていった。その中で作業する楽しさを見つけていけたから書けたと思っている」と話す。

 今後については、「特に大きな目標は定めていない。大きな一つを決めるよりも、より自分が楽しめて読んでくれている人の興味のあるジャンルに進んでいきたい」と話す。

 価格は1,470円。書籍は全国の書店・ネット書店で販売している。

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