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かつしかエコライフプラザで「ECOエコフェスタ」 ごみ減量や3Rについて学ぶ

「ECOエコフェスタ」の様子

「ECOエコフェスタ」の様子

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 かつしかエコライフプラザ(葛飾区立石1)で6月26日、「ECOエコフェスタ2022」が開催された。

リサイクル清掃課の松川智哉さんとリユース家具スタッフ

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 子どもから大人まで楽しみながらごみ減量や「3R」について考え、区民のごみ減量への意識と実践力を身につけるための同イベント。3Rは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのRの総称。リデュースとは、ごみになるものを減らすこと、リユースは使える物は繰り返し使うこと、リサイクルはごみと資源を正しく分別し、資源として再生利用することを意味する。

 当日は、リユース家具の無料提供や家庭などで不要になったものを利用した工作教室、洋服交換会などが行われ、中でも「ベビー服・子ども服・マタニティー服の洋服交換会」には多くの申し込みがあったという。使わなくなったがまだ着られるマタニティー服、ベビー服、子ども服やマタニティー・ベビー用品を持ち寄り交換するもので、感染対策を取りながらの実施となった。

 端材のタイルを使ってコースターを作るコーナーでは、色とりどりのタイルを利用してモザイク柄のオリジナルコースターを制作。親子で参加した日下安津子さんと小学3年の耕太朗くんは「ハート型などのタイルを使う人が多いと聞いたが、割れているものや好みの形に割ったものを使って個性を出してみた」と話す。 

 イベントを担当した葛飾区リサイクル清掃課の松川智哉さんは「来場者の感染対策への協力もあり、多くの区民の方に安全・安心に、ごみ減量や3Rについて楽しく学ぶイベントが開催できた。今後も定期的にこうしたイベントを開くので、ぜひ参加してもらい、ごみ減量の知識を深めてもらえれば」と呼びかける。

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