郷土博物館で「はしご乗り」披露-改装1周年と「消防の日」にちなみ開催

館内ではしご乗りを披露する江戸消防記念会の会員。会場では大きな歓声が上がった。

館内ではしご乗りを披露する江戸消防記念会の会員。会場では大きな歓声が上がった。

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 足立区立郷土博物館(足立区大谷田5)で3月7日、「はしご乗り見学会」が開催された。

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 同会は同館のリニューアル1周年企画として行われている「大工と鳶 その技と文化」展の一環と、3月7日の消防の日にちなんで行われたもの。

 当日は小雨交じりの天候となり、当初中庭で行われる予定だったが、急きょ館内中央にあるホールで行われることに。はしご乗りを披露したのは、足立区を中心に活動をする「江戸消防記念会第11区」。約6.5メートルのはしごが大きく立てかけられ、10年以上のキャリアを持つ会員が昇ると、詰めかけた多くの観客たちから歓声と拍手がわき起こった。

 はしご乗りは3人が行い、演技では難易度の高い「しゃちほこ」も披露した。見学した区内在住の中学生は「とてもすごい運動神経。落ちることを想像すると怖くて自分ではできない」と初めて見るはしご乗りに感動した様子。

 同日、煙体験やAED体験などをスタンプラリー形式で体験する、足立消防署による「我が家の消防隊体験」も開催された。

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