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金町で「ご当地ハイボール」デザインコンテスト-採用者に「一生分」贈呈

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 JR常磐線金町駅の周辺にあるバー4店が5月1日から、「カラマチハイボールデザインコンテスト」を始める。

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 カラマチハイボールのグラスロゴデザインを募集する同コンテスト。経緯について、カフェ&バー「brave」(葛飾区金町2)店主の本多祐輝さんは「金町にあるバー3軒に呼び掛けて、春のカクテルや夏のモヒートなどのイベントを開催してきた。今回は定番として金町の名物を作り、店を回遊してもらえる方法としてカラマチハイボールを考えた」と話す。

 参加店は金町駅北口を中心とした4店舗。金町にちなんだ「カラマチ」は辛口ウイスキーと辛口のジンジャーエールを割り、オレンジスライスを添えて作る。参加店舗の一つである「BarSODA」(金町2)の佐々木直人さんは「辛口にした意味合いには、金町に住む人たちのとがった部分と、オレンジの甘みが人情味を表現する部分もある」と金町らしさをアピールする。

 併せて、ハイボールジョッキのデザインも募集。7月31日まで応募を受け付け、採用されたデザインは実用化する。賞品としてオリジナルジョッキを進呈。ジョッキ所有者は店舗に持ち込むと無料で同商品を1日2杯まで利用できる。利用期間は「ジョッキが割れるまで一生。カラマチハイボールを楽しんでほしい」と参加店「Sakura-gi」の田中隆二さん。

 今後について、本多さんは「まずは4店舗で展開し、賛同店などを集め、今後は金町の名物に成長させていきたい。そのためにも多くの人から愛されるロゴができてくれれば」と話す。

 応募締め切りは7月31日。発表は8月31日、ホームページで行う。

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