食べる 暮らす・働く

酸味が少なく辛みが強い「ハバネロソース」、葛飾の商社が地元営業強化

レッドハバネロソース「FUEGO MAYA」(左)とオレンジハバネロソース「De Boca en Boca」(右)

レッドハバネロソース「FUEGO MAYA」(左)とオレンジハバネロソース「De Boca en Boca」(右)

  • 0

  •  

 立石にある「稲商貿易」(葛飾区立石1、TEL03-6322-4590)は現在、同社が輸入する「ハバネロソース」の提供先を葛飾区内で募集している。

稲垣さんと西田さん

[広告]

 同商品はメキシコ産でレッドハバネロ「FUEGO MAYA(フューゴ マヤ)」と、オレンジハバネロの「De Boca en Boca(デ ボカ エン ボカ)」の2種。日本国内への輸入は同社のみで、1年前から取り扱っている。

 国内で多く消費される「タバスコ」に比べ、「ハバネロソース」は酸味が少なく辛みが強い。ややとろみがあり濃度も高い。原材料はハーブと野菜などで、人工的な保存料・着色料は一切使わず、保存料の代わりにグレープフルーツの種子抽出物を使う。同社営業本部長の稲垣理恵さんによると、味わいは「うま辛」。辛いだけでなく、うま味が増すという。パスタ、ピザなどのトマト料理だけでなく、ハンバーガーやグラタンなどとも相性がいい。

 現在、都内のメキシコ料理店や洋食店で取り扱われているが、地元葛飾での取扱店は2店のみ。最初に取り扱いを始めた「西洋料理レストランNISHIDA」(立石1)店主の西田正彦さんは同商品について、「コクと風味がプラスされるので、料理の味を損なわず、むしろ生かすことができる」と太鼓判を押す。

 稲垣さんは「地元・葛飾でもっと広めたい。サンプルも配っているので、気になったら連絡してほしい」と話す。一般向けにはネット通販も行っている。

葛経ラジオ
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース