亀有で同級生2人が隠れ家バーを開店-5年越しの約束をかなえる

左から小林さんと代表の青木さん。2人とも亀有中学の出身で、現在も亀有に住んでいる。

左から小林さんと代表の青木さん。2人とも亀有中学の出身で、現在も亀有に住んでいる。

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 バー「HIDESPOT(ハイドスポット)」(葛飾区亀有5、TEL 03-5682-8525)が4月1日、亀有にオープンした。

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 店舗面積は70平方メートルで、テーブル席3卓、カウンター席4席のほか、6人程度収容できる個室なども用意。亀有では珍しく地下にある同店は、隠れ家的な雰囲気を象徴するように落ち着いたインテリアでまとめた。また店内では常にジャズが流れ、帰宅途中の来客者の心を和ませる。

 同店は、地元・亀有出身の青木明さんが、小学校以来の同級生とい小林和馬さんと開いた。共にバーテンダーなどの飲食の仕事に携わりながら、「いつか二人で店を作りたかったという思いがあった。5年ほど前から一緒に店を作ろうという夢を抱き、それが今回実現した」(小林さん)と振り返る。

主なターゲットには、二人と同世代の20代後半~30代を見込み、客単価は2,000円を想定している。

 オープンして約3週間。「特別な宣伝を行っているわけではないが、フラリと入ってくるサラリーマンやさまざまな年齢の来客がある」(小林さん)。今後については、「同年代だけでなく、さまざまな年齢層でにぎわってくれれば。自分の隠れ家としてぜひ使ってほしい」(青木さん)とも。

 営業時間は18時~24時。オープンを記念して、今月いっぱいはメーンのドリンク類を大幅に値下げして提供している。4月中は休まず営業する。

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