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金町のイタリアンがカフェ営業開始-煮込み料理・サンドイッチをメーンに

煮込みメニューの「豚と野菜のトマト煮」(サラダ・コーヒー付き1,000円)

煮込みメニューの「豚と野菜のトマト煮」(サラダ・コーヒー付き1,000円)

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  金町のイタリア料理店「オステリアルーチェ」(葛飾区金町5、TEL 03-5660-3669)が2月12日、ランチタイム限定でカフェ「ひるーちぇ」の営業を始めた。

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  2008年6月、京成金町駅近くにオープンした同店。席数は14席で、メーンの客層は20~30代のカップルだが、「下町のイタリア居酒屋というテーマで、食事だけでなく仕事帰りにワインを1杯飲みに来る利用客や、ご老人やファミリーなども来店するようになった」と、オーナーシェフの馬場澄人さんは振り返る。

 今回のランチ営業は妻のまゆみさんがメーンで切り盛りする。ランチは煮込み料理とサンドイッチの2種(サラダ付き各850円、コーヒー・サラダ付き1,000円)。両メニューとも季節や素材に合わせたメニューを提供することにこだわりを持ち、煮込み料理にはライス、サンドイッチには特製のドリンクも一緒に提供する。

 オープン初日の12日は、煮込み料理に「豚と野菜のトマト煮」と「ツナサンド&リンゴとしょうがのくず湯」を提供。煮込み料理のライスはワインで炊いて風味を加えるなど、イタリア料理店ならではの工夫も施している。

 ランチ営業のきっかけについて、馬場さんは「夜の営業がメーンの当店だが、主婦層などの来店客には昼間営業の要望を多く受けていた。今回、娘が小学校に上がったことで昼間の時間も対応できるため営業を始めた。以前のランチタイムは家庭の影響で短い営業時間だったが、今回はカフェタイムとしてのんびり使えるような営業時間に設定した」と話す。

 ランチメニューのほか、グラスワインやエスプレッソ、オリジナルのドルチェ(デザート)も用意。「夜の営業とは異なり、主婦同士で話ができるようなメニューも用意した。メニューも女性が喜んでもらえるものを中心に取りそろえた。ランチ会や主婦向けの教室など、今後は当店を利用した企画なども行っていければ」とまゆみさん。

 営業時間は12時~14時(ラストオーダー)。土曜・日曜・月曜・祝日定休。

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