タカラトミーアーツ（葛飾区青戸4）は3月19日、シャボン玉製造マシン「バブルエッグスプローダー」を発売した。

「バブルエッグスプローダー」商品パッケージ

　卵のような形の本体に、付属のシャボン液「バブルミックス」をセットしてスイッチを押すだけで、1分間で約5000個のシャボン玉を作って飛ばすことができる。一定の速度で回転する複数の輪にシャボン液が付着し、内蔵するファンの風で一気に大量のシャボン玉が噴き出す仕組み。

　「遠出が難しい場合でも、自宅の庭や近所の公園で思いきり遊びたい」という思いをかなえるため、同社が提案する「新時代の外遊び」としてシャボン玉に着目したという。

　同社広報担当者は「暖かい日が増えてきて、外で遊びたいというニーズが高まってくる頃。コロナ禍が続く状況でも、屋外で楽しく遊びたいという子どもたちの思いをかなえてあげたいと思った。従来の、筒を吹いて1個ずつ作るシャボン玉とは一線を画すインパクト重視のシャボン玉遊び。他にもシャボン玉関連の玩具2種も同時発売した。家の中から近くの外へ、シャボン玉で盛り上げていきたい」と話す。

　同商品で遊んだ区内在住の児童は「たくさんのシャボン玉が出てきて興奮した。このマシンを使って大勢の友だちと公園で遊ぶのが楽しみ」と、その威力に驚いていた。

　希望小売価格は2,728円。