葛飾・お花茶屋に6月6日、カフェ「ポテマル食堂」（葛飾区お花茶屋1）がオープンした。

「ポテマル食堂」外観

　お花茶屋駅から徒歩約3分、商店街「プロムナードお花茶屋」にある同店。席数は、カウンター5席とテーブル8席で、個室も備える。

　足立区内で長年バーテンダーをやっていた店主の山崎梓司（しんじ）さんは料理やドリンクの知識があり、妻と一緒に2人の地元であるお花茶屋に店を構えた。店名の「ポテマル食堂」は、ペットの名前の「ポテト」から。

　紅茶と豚肉にこだわりを持つ山崎さんは、紅茶の種類は季節に合ったものを随時用意するほか、群馬産の「嬉嬉（うれうれ）豚」を多くのメニューに取り入れている。

　山崎さんは「紅茶はティーポットで、コーヒーもひきたて、ドレッシングも手作りするなど、一つ一つこだわっている。食事メニューについて、今は洋食が多いが和食など、さまざまなジャンルの料理を提供していきたい」と話す。

　今後については、「旅行が趣味なので、訪れた土地でおいしい食材を見つけ提供していきたい。夫婦2人の地元であるお花茶屋の皆さんに愛される店になれるよう頑張りたい」と抱負を語る。　

　コロナ禍の現在はモーニングとランチのみ営業しているが、ディナー営業の準備も少しずつ始めている段階だという。

　営業時間は、モーニング＝7時～10時、ランチ＝11時～3時、ディナー＝17時～20時。水曜定休。営業時間の変更やディナー営業についてはツイッターで確認できる。