関東サッカーリーグ1部第17節、南葛SC対流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎の試合が9月19日、水元総合スポーツセンター(葛飾区水元1)多目的広場で行われ、南葛SCが6-2で快勝した。
10月に宮崎県で開催される「第62回全国社会人サッカー選手権大会」への出場権を既に獲得している南葛SC。来季のJFL参入を目指す南葛SCにとって、その先にある「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)」は重要な大会であり、地域CL出場権獲得への足がかりとなる今回の試合。今季はホームの奥戸総合スポーツセンター陸上競技場(奥戸7)が天然芝の張り替え工事で使用できず、この日は今季2度目となる葛飾区内でのホームゲームとなった。
既にリーグ優勝の可能性がなくなっている南葛SCにとって、この試合は応援してくれるサポーターへ勝利を届けるとともに、今後の大会を見据えた貴重な実戦の機会の位置づけでもある。元日本代表のMF今野泰幸選手が初先発し、名古屋グランパスや柏レイソルなどでプレーしたMF成瀬竣平選手を攻撃的なポジションに配置するなど、新たな試みも見られた。
試合は開始早々に動く。前半2分、カウンターからDF牛田大華選手が先制点を奪うと、15分、23分にはFW福本優芽選手が立て続けにゴール。3-1で前半を折り返した。後半もMF三枝竜也選手、福本選手、FW大石真暉選手が得点。2失点を喫したものの、福本選手のハットトリックを含む6得点を奪い、6-2で勝利した。
中部大学在学中のMF佐々木統吾選手も途中出場。8月末の加入後、3試合連続でピッチに立った。試合後、佐々木選手は「大学のチームとの大きな違いは、『静と動の切り替え』だと感じている。一瞬でプレーのスピードが上がるのが関東リーグ」と振り返った。
次節はいよいよリーグ最終節。9月27日、東京ユナイテッドFCと対戦する。会場は天然芝の張り替え工事を終えた奥戸総合スポーツセンター陸上競技場。今季最初で最後となる奥戸でのホームゲームを迎える。
最終節当日は、キックオフ前の10時からイベント「WE ARE かつしかでぃ!」を開催。葛飾を盛り上げる企業や店舗、団体が集まり、子どもから大人まで楽しめる体験イベントやワークショップ、縁日、葛飾ならではのグルメなど、さまざまな企画を予定している。