葛飾経済新聞の2021年、年間PV（ページビュー）ランキングは、ラザニアと世界料理のテークアウト専門店「ロカンタ」（葛飾区高砂8）のオープンを伝える記事が1位に輝いた。

「ロカンタ」12月のスペシャルメニューはロシアのボルシチ

　ランキングは今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位は次の通り（カッコ内は掲載日）。

1. 葛飾にラザニアのテークアウト専門店「ロカンタ」　一つずつ丁寧に作った料理を届ける（6/28）

2. 葛飾・金町に「ラーメン三浦家」　武蔵家総大将が地元に凱旋出店（9/3）

3. 「堀切めだか」無人販売所　100円～500円のビギナー用をセルフサービスで（6/21）

4. 葛飾・堀切に「COS通STORE」　コストコグルメを小分けで販売する実店舗（9/8）

5. 葛飾・四つ木にマグロ専門鮮魚店　築地での仲卸経験生かし一般客に販売（7/12）

6. 葛飾・柴又の旧東関部屋に二子山部屋が移転　相撲ファンに開かれた部屋目指す（6/25）

7. 立石に焼き肉食材店「ふじた」　仲卸が初の小売り店、「おうち焼き肉」需要狙う（10/13）

8. 葛飾・金町に「タサキパン」　コロナ禍でイタリアンレストランから業態変更（7/19）

9. 葛飾・立石に「餃子の無人直売所」　ギョーザ居酒屋、コロナ禍で新業態（5/31）

10. 亀有の老舗・マルミヤパン店の「お花サンド」、フルーツサンド本で紹介（6/4）

　飲食に関する記事が8つランクイン。どの店もコロナ禍で苦しい状況の中、アイデアを出し経営している。

　ランク外となった記事では、「葛飾区産業フェア」「立石ディスコ」など、コロナ禍で中止やオンライン開催となっていたイベントがリアル開催されるなど、明るい兆しが見え始めた。

　1位に輝いた「ロカンタ」の店主、岩本友理さんは「5月にオープンし、葛飾経済新聞に掲載されてから、たくさんの方に来店いただきとてもうれしい。今後もラザニアをはじめ、世界のさまざまな料理を紹介していきたい。12月のスペシャルメニューはロシアのボルシチ。ロカンタのボルシチはビーツや野菜のうま味たっぷりの優しい味で体が温まり、クリスマスのおうちごはんに最適」と話す。

　葛飾経済新聞は2022年も多くの人に葛飾の出来事を知ってもらい、地域活性化のために、そしてコロナ収束を願い、引き続きハッピーニュースを届けていきたい。