葛飾・立石の台湾カステラ専門店「PULLF（プルフ）立石店」（葛飾区立石1）が1月11日、台湾カステラを使ったフルーツサンドの販売を始めた。

台湾カステラのフルーツサンド

　同店は、テークアウト専門の台湾カステラ店として昨年3月にオープン。昨年のクリスマスに販売したホイップとイチゴを挟んだ台湾カステラが好評で、フルーツサンドが流行していることもあり、同店でも販売を始めたという。

　台湾カステラを使ったフルーツサンドは、生地、ホイップ共に毎日、店内で製造。一般的なフルーツサンドと比較して生地に甘みがある分、ホイップは甘さ控えめで、レモンを利かせているのが特徴だという。

　台湾カステラに挟むフルーツは季節のものを使い、今の時期は「いちご」（756円）がメイン。ほかにも、「キウイ」「みかん」（以上702円）、「フルーツミックス」（756円）など、色鮮やかなフルーツサンドを並べる。

　店長の大塚美樹さんは「食べ切りやすいサイズなので、通常の台湾カステラ1個だと多いという方にも好評。季節のフルーツを楽しんでほしい」と話す。店頭に並ぶ商品は日替わりで、毎朝、同店のインスタグラムで告知する。

　今後について、大塚さんは「ラインアップも増えたので、より多くの方に台湾カステラを楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。

　営業時間は10時～19時（売り切れ次第終了）。フルーツサンドの販売は12時～。